2019年3月に新しいポケットWi-Fiサービスの「どんなときもWi-Fi」が新登場しました。
「どんなときもWi-Fi」は過去最強と評価されています。
それは主に料金プランが非常に使い勝手がよく、明解だからかもしれません。
しかし、料金プランばかりに目が行きがちですが、実は使用する端末も非常に使い勝手がよく、シンプルなんです。
それでは「どんなときもWi-Fi」の端末は特徴があるか見ていきましょう。
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どんなときもWi-Fiの外観
「どんなときもWi-Fi」で使うことの出来る端末は「U2s」という端末です。
外観が非常にシンプルに出来ています。
液晶画面もなく、ボタンがいくつもある訳ではありません。
電源ボタンがひとつしかありません。
電源のON・OFFのみです。
そしてサイズ、重量は以下の通りです。
- サイズ : W127 x H65.7 x W14.2 mm
- 重量 : 151g
決して小さいわけでも、軽いわけでもありません。
どちらかというと最近の小さいサイズの端末と比較すると、大きめかもしれません。
しかし、ほとんどの方がカバンなどに入れて持ち歩くかと思いますので、気になるサイズ、重量ではありません。
どんなときもWi-Fiのバッテリー
バッテリー容量はなんと「3500mAh」です。
時間で表現すると、連続使用可能時間は12時間です。
大手のポケットWi-Fiサービス会社が提供している端末と比較しても劣ることはありません。
むしろ様々な端末がある中ではトップクラスです。
どんなときもWi-Fiの通信速度
「どんなときもWi-Fi」は「通信制限一切なし」という特徴があります。
「通信制限一切なし」とは、今までにもある「使い放題」とは何が違うのか。
それは、「使い放題」とは1カ月では、使用上限はありませんが、「3日で10GB」などの通信制限があります。
制限されてしまうと低速(128Kbps)でしか使用出来なくなってしまいます。
しかし「どんなときもWi-Fi」の「通信制限一切なし」はその通信制限がありません。
その為言葉通り「通信制限一切なし」なのです。
しかし、通信制限がないと言うことは、通信速度が遅いのではないかと考えてしまいますが、
通信速度は、
- 下り最大 : 150Mbps
- 上り最大 : 50Mbps
となっています。
これは、上り速度は大手ポケットWi-Fiサービスとほとんど違いはありません。
しかし、下り速度はというと、最大通信速度は大きく違いがあります。
- どんなときもWi-Fi : 下り最大:150Mbps
- 大手ポケットWi-Fi : 下り最大:1.2Gbps
数字上は約10倍近くの差があります。
しかし、この数字はあくまでも「最大」速度の数字です。
実際にはこんなに差はつきません。
なぜかと言うと、その理由は次の「SIM」にも関係してきます。
どんなときもWi-FiはクラウドSIMを採用
「どんなときもWi-Fi」では「クラウドSIM」を採用しています。
「クラウドSIM」とはどんなものかというと、「au・DoCoMo・SoftBank」のキャリア3社の通信電波を使用出来るということです。
さらに3社を使用出来るだけでなく、使用するその場所で最適な電波を自動で選択してくれるのです。
その為、安定的かつ比較的速い通信速度を確保できます。
速度もインターネットやメール、SNSを使用するには全く問題ない速度です。
これは日本国内に限らず海外で使用する場合でも同じです。
海外旅行や海外出張に行く際もこの「クラウドSIM」のおかげで、新たな端末をレンタルする必要もなく、
日本で使用している端末のまま、海外へ出発できます。
どんなときもWi-Fiの料金
「どんなときもWi-Fi」の利用料金プランは月額3480円のひとつです。
ややこしいオプションもありません。
そして、料金プランと同じ様に端末の料金も非常にシンプルです。
また、「どんなときもWi-Fi」の端末料金は、実質0円です。
実質0円というのはなぜかというと、レンタル制だからです。
「どんなときもWi-Fi」は契約をすると、レンタル端末が送付されてきます。
そのレンタル端末を使用して、解約するときに返却さえすれば、月々のプラン利用料金以外には端末料金を請求されることはありません。
しかしレンタル制と聞くと、故障などの不安が残りますが、
月々400円で「あんしん保障」というオプションがあります。
これは自然故障だけでなく、一部破損や外損は新品と交換してもらえます。
さらに水没、全損は新品ではありませんが中古のA品と交換してもらえます。
持ち歩く機会が多い方や、少々不安がある方には非常に心強いオプションです。
どんなときもWi-Fiの 解約・違約金
どんなときもWi-Fiは料金プランはシンプルで安く、端末料金もレンタル制で返却さえすれば実質無料。
そんな悪いとこがない「どんなときもWi-Fi」ですが注意をしなければならない点もあります。
それは解約する時期です。
「どんなんときもWi-Fi」は25ヶ月目に更新月を迎えます。
この更新月に解約をすれば、解約違約金はありません。
その前後の月は以下の通り違約金が必要となってしまいますのでその点は注意が必要です。
- 0~12カ月目 : 19000円
- 13~24ヵ月目 : 14000円
- 25ヵ月目 : 0円
- 26カ月目以降 : 9500円
解約期間には十分注意しましょう。
どんなときもWi-Fiの端末返却
最後は端末の返却です。
先ほど端末はレンタル制と説明致しました。
故障等もオプションに加入していなければ、有償交換代として18000円が請求されてしまいます。
さらにサービスを解約した時も注意が必要です。
解約月の翌月5日までに端末を返却しなければいけません。
返却が確認出来ない場合は、18000円の端末代が請求されてしまいます。
端末の説明は以上です。
メリット・デメリットの両方がありますが、基本的には他のWi-Fiと比べても優れているため、オススメですよ!